「しょうのうと二人の 思い出の匂いがした」とは言えなくなった

このフレーズは「LOVE 眠れずに君の横顔ずっと見ていた」の一部です。
これについては以前”歌詞の理解の為に No.10 'LOVE 眠れずに君の横顔ずっと見ていた'”
https://zard-lab.net/bbslog/11252.pdf
で盛り上がりました。
でも、「しょうのう」が手に入りづらくなり、話題の一つの樟脳船が出来なくなり、添付画像のように、現在は界面活性剤を使って遊ぶそうです。何か情緒がないですね。でも、原理は同じなので今はこうするしかない。
なお、動画の紹介をしていましたが、現在では再生が出来ません。
新たに探したら、でんじろうの「昔のオモチャ樟脳船」というのが有りました。
https://www.youtube.com/watch?v=5S6Rg7zXfVc

884

user.png 狐声風音太 time.png 2023/07/28(Fri) 10:00 No.884
Re: 「しょうのうと二人の 思い出の匂いがした」とは・・・
こんにちは  ポ、です。

確かに「しょうのう(樟脳)」は入手しずらくなりましたね。

でも、わたくしの職場では天然の(クスノキから抽出した)樟脳を
入手して、用いております。
防虫剤であるジクロロベンゼン、ナフタレンのどちらでも用を
足せないので樟脳を探して購入します。
Amazonでも扱っておりますので一般の方でも購入可能です。

クスノキの葉っぱ(落ち葉でもOK)をかき集めて水蒸気で
抽出(水蒸気蒸留)すれば容易に入手可能です。但し、期待する
ほどの量は得られないかもしれません。

泉水さんはナゼ「しょうのう」だったのか?
字数の関係かな? 片仮名言葉では浮き上がって
しまいそうですよね。
そもそも、泉さんが過ごした生活の中で「しょうのう」と
出会いはあったのでしょうか?
わたくしのような年寄り(狐声風音太よりチョッ若いですが)
でも・・・「しょうのう」は出会いがあったのか?
覚えがありません。きっと出会っていないと思います。

狐声風音太さんは幼少の頃「しょうのう」との出会い在りましたか?

泉水さんの生年月日を鑑みると・・・如何なモノでしょうか?
字数合わせで「しょうのう」にしたのでは?

そうだ! 『お母様に訊いてみる』というのは如何でしょうか?

ひな人形を収める場合は塩素成分を有するジクロロベンゼンは
使えないのでナフタリンを用いるのが一般的であったような?

昔の方なら何が何でも「しょうのう」に拘ると思います。
お母様はどのようにひな人形を収納していたのでしょうか?

どなたか聞いてきて欲しいなぁー・・・馬鹿なことを言ってます。

幾年か前にお母様を駅周辺でお見掛けしましたが最近は・・・、
お会いしていません。お元気でいて欲しいと願っています。

年寄りの戯言、お許しを・・・。
user_com.png time.png 2023/07/29(Sat) 21:40 No.886
Re: 「しょうのうと二人の 思い出の匂いがした」・・・
ポさん、有難う御座います。

投稿後、少し考えてみたのですが、「しょうのう」は防虫剤を代表した代名詞と考えるべきなのでしょう。
泉水ちゃんは常識として、防虫剤は「しょうのう」と思っていたのではないでしょうか?

例えば、セロハンテープを「セロテープ」と呼んだり、ステプラーを「ホッチキス」と呼んだり、特定のものを一般的な名前とすることは、良くあります。(「しょうのう」のような例が思いつかず、商品名が一般に使われる例を上げました)
泉水ちゃんの頃では、ほかの防虫剤を使っていたが、カタカナ語では合わないと思い、「しょうのう」にしたのかも知れません。

ところで、「ナフタレン」とは随分専門的な書き方をしますね。私などは「ナフタリン」と言っていました。

追伸 
タイトルが長すぎるというエラーが出ましたので、タイトルを一部、略しました
user_com.png 狐声風音太 time.png 2023/07/30(Sun) 16:18 No.887
Re: 「しょうのうと二人の 思い出の匂いがした」・・・
こんにちは

ポ です。

レスポンスがあるなんて・・・。嬉しいです。

防虫剤・・・真っ先に出てくるのが「しょうのう」かな?
泉水さんの世代を鑑みると・・・どうなのかな?
「しょうのう」世代かな??? 
泉水さんはもっと若い世代の様に思っておりますが、
わたくしの思い違いかもしれませんね。
泉水さんの年齢は40歳で留まっていますので・・・。

この楽曲には片仮名に似つかわしく無いと泉水さんは
感じたというのが・・・と勝手に思っております。

歌詞を悩み、修正しながら創作したと思います。
創作過程に書き記(しる)した紙片が残っていると
嬉しいのですが、ありますでしょうか?
鳥居坂の展示物、その中にありましたでしょうか?
広いテーブルの机上に敷き詰められていた泉水さんの
歌詞を綴った紙片のすべてを確認できませんでした。
時間制限もありましたし・・・それよりもわたくしの
覚えが良くないですし・・・。老化ですね。
老人脳は以前の様に上手く機能しません。

泉水さんが創作した歌詞には生活感というか、
身近に感じる光景が飛び出してきます。
正に「ことば」を大切にした賜物でしょうか?

永久に愛されて欲しい楽曲と考えております。
ただ、残念なことに時代が進んでいますので
電話の「ダイヤル」などが寂しく感じてしまいます。

狐声風音太さんはいかが感じていますか?
BBSの皆さんはいかが感じていますか?

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あっ! 最後に・・・

分子式:C10H8の物質ですが「ナフタレン」、「ナフタリン」の
どちらもOKと聞いております。資格試験の採点においても
配慮される差異と聞いております。採点現場にこの情報が
どれほど伝わっているのか判断しかねますが・・・。

いつぞやの米国大統領も「レーガン」でも「リーガン」でも
OKです。但し、報道各社で取り決めをして統一しました。
大統領になった直後に取り決めをしたと聞いております。
不要な混乱防止を図るためです。

あちらの言語を片仮名にするのは難しいです。
いっその事、横文字で記載するほうが良いのですが、
ここのBBSには似つかないような気がして・・・。
わたくしの勝手な思い込みでしょうか?
user_com.png time.png 2023/07/31(Mon) 09:26 No.888
Re: 「しょうのうと二人の 思い出の匂いがした」・・・
>
> 投稿後、少し考えてみたのですが、「しょうのう」は防虫剤を代表した代名詞と考えるべきなのでしょう。
> 泉水ちゃんは常識として、防虫剤は「しょうのう」と思っていたのではないでしょうか?
>
> 例えば、セロハンテープを「セロテープ」と呼んだり、ステプラーを「ホッチキス」と呼んだり、特定のものを一般的な名前とすることは、良くあります。(「しょうのう」のような例が思いつかず、商品名が一般に使われる例を上げました)
> 泉水ちゃんの頃では、ほかの防虫剤を使っていたが、カタカナ語では合わないと思い、「しょうのう」にしたのかも知れません。
>
> ところで、「ナフタレン」とは随分専門的な書き方をしますね。私などは「ナフタリン」と言っていました。
>

> 狐声風音太 2023/07/30(Sun) 16:18 No.887

昭和の時代、、泉水さんに年齢が近い私は子供の頃、
タンス衣類の匂いやひな人形の防虫剤では、しょうのうのほうがよく聞いたように思います。
また、ナフタレンに成分が変わっていても、タンス衣類防虫剤=しょうのうという言い回しが古い世代には定着してたのでは(カタカナ読みに弱い世代)。
しょうのう船は、中学校の頃知って遊んだ記憶があります。

小中高校生までは、おそらく家族、祖母や母親の(防虫剤の)言い回しの影響が大きいかと思います。
歌詞的にもナフタレンでは、、懐古的でなく風情がなく合わないですね(笑)

世間の防虫剤の概念を大きく変えたのが、、世間的に流行ったこれかと
金鳥タンスにゴン
https://www.youtube.com/watch?v=OunKXH2ELCc
https://www.youtube.com/watch?v=oRY_PHCvA9o
当時はTVCMの影響が大きかったことが判ります。
user_com.png noritama time.png 2023/07/31(Mon) 22:40 No.889
Re: 「しょうのうと二人の 思い出の匂いがした」・・・
単語の例として「鉛筆」が挙げられます。
古代、細長い鉛を木で巻き筆記用具としたようです。芯が黒鉛に変わって鉛筆となった。鉛は使われていないが「鉛筆という事になった。(今回も、もう少しの例でした)

ポさん、noritamaさん有難う御座います。
泉水ちゃんの歌詞が若い方には判りづらいところが有ると思い「歌詞の理解の為に」を書きました。先日もテレビドラマで黒電話を初めて使うシーンが有り、ダイヤルの穴に指を突っ込んで押しても、かからず、回すと言われて、受話器を取らずに回したり、典型的な間違いを見せていました。

”タンスにゴン”は確かに防虫剤の概念を変えましたね。その後、香りの少ない、もしくは殆どしない防虫剤が出て、「しょうのうと二人の 思い出の匂いがした」とは、本当に言えなくなりました。
user_com.png 狐声風音太 time.png 2023/08/01(Tue) 17:06 No.892
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